第52回産経大阪杯

今週のメインレースは、
天皇賞(春)へのステップレースとなる第52回大阪杯である。


第52回大阪杯には、
去年の覇者で天皇賞2勝のメイショウサムソン(武豊)や、
去年の牝馬G1を3勝したダイワスカーレット(安藤勝)などが出走し、
例年以上に注目される


去年の大阪杯・覇者のメイショウサムソンが人気を集めそうである
メイショウサムソンは暮れの有馬記念を除けば、
G1で安定した成績を収めている。


メイショウサムソンの有馬記念の敗戦は、
出遅れたことによって追い込み不利な馬場を
終始外を回らされてのものであり、度外視できる。


よって有馬記念の敗戦ではなく、
休み明けで圧勝した天皇賞(秋)の内容や、イン有利な馬場を外を回る横綱競馬で3着に敗れたジャパンカップの内容を考慮して、メイショウサムソンを評価すべきである。


更にメイショウサムソンは、
休み明けで去年の産経大阪杯及び天皇賞(秋)を制しているように、
休み明けを苦にしないので第52回産経大阪杯においても、
メイショウサムソンに高い評価を与えるべきと競馬理論で判断している。


一方ダイワスカーレットも、
メイショウサムソンと互角又はそれ以上の人気が予想される


ダイワスカーレットは、
G1の3勝を含む6勝2着3回と完璧な成績を収めており、
能力的に底を見せてない。


またダイワスカーレットは、
前走の有馬記念で初の古馬相手にも関わらず、
マツリダゴッホの2着を確保しており、
古馬の一線級相手でも問題なく通用する能力を秘めていることを示した。


よって、今のイン有利の阪神競馬場の芝コースで行われる
第52回産経大阪杯においても、
先行する器用な脚を持つ
ダイワスカーレットに対して
高い評価を与えるべき

と競馬理論では判断している。


なお、ダイワスカーレットとメイショウサムソンとの力関係については、
枠順発表後に判断したい。


メイショウサムソンが人気になるのであれば、
3歳時にメイショウサムソンと互角以上の競馬をしていた、
ドリームパスポート(松岡)も注目される


ドリームパスポートはクラシック戦線で不利な展開を克服して、
メイショウサムソンと差のない競馬をしていたので、
3歳時において競馬理論は
メイショウサムソンよりもドリームパスポートに高い評価を与えていた。


その結果競馬理論は、
菊花賞を始めとする多くのレースで高配当を的中させることができた


しかしながら
ドリームパスポートは、近走の京都記念やアメリカジョッキークラブカップのレース内容を振り返る限り、3歳時の強さが見られず、完全に復調なったとは言えない状態である。


よって現状ではドリームパスポートよりも、
メイショウサムソンに高い評価を与えざるを得ない
競馬理論では判断している。


ただし、
ドリームパスポートがG1級の能力を秘めていることを
頭の片隅にいれておくべきであろう。


メイショウサムソン及びドリームパスポートと
同世代のアドマイヤメイン(川田)も第52回産経大阪杯に出走する。


アドマイヤメインは菊花賞において、
ハイペースで先行して3着に好走しており、
メイショウサムソンに先着を果たしている。


よって、今のイン有利の阪神の芝コースで行われる
第52回産経大阪杯において、
マイペースの逃げを打てるようであれば、
アドマイヤメインが粘り込む
可能性もあるだろう。


ただし、
アメリカジョッキークラブカップで12着に失速しているように、
アドマイヤメインも本調子にないので、
過大評価は禁物
と競馬理論では判断している。


去年の菊花賞馬アサクサキングスも、
第52回産経大阪杯から始動する。


アサクサキングスは、
ダービー2着の後にかなりの成長を見せて
菊花賞馬となっているように、
実績的にはこのメンバーでも通用するハズである。


しかしながら、
菊花賞4着のエイシンダードマンが1000万下でも敗れている様に、
4歳牡馬世代は近年稀に見る
低レベルな世代である。


よって、
その低レベルな世代の菊花賞馬であるアサクサキングスに、
菊花賞馬というだけで高い評価を与えるのは禁物

と競馬理論では判断している。


他には、
インティライミ(佐藤哲)及びサンライズマックス(池添)も注目される。


インティライミは去年の秋に重賞2連勝を果たした後に、
ジャパンカップで3番人気に推されたように、
このメンバーに入っても通用する能力を秘める。


しかしながら、
ジャパンカップ及び有馬記念の惨敗の内容を振り返る限り、
インティライミがメイショウサムソンを逆転するのは
かなり厳しいと言わざるを得ない。


よって第52回産経大阪杯において、
インティライミには押さえ程度の評価を与えれば十分
と競馬理論では判断している。


一方、
サンライズマックスは3連勝で中日新聞杯を制して、
重賞ウィナーの仲間入りを果たしたが、
急激なメンバー強化の感は否めない。


よって競馬理論は、
サンライズマックスに対しても押さえ程度の評価を与えれば十分
と判断している。


他に天皇賞(秋)で2着の実績があるスウィフトカレントも
体調次第では通用するが、
休み明けでいきなりとなると厳しいだろう。


以上のように競馬理論は、
第52回産経大阪杯に出走する有力各馬の能力を分析した。


現時点では、
メイショウサムソンとダイワスカーレットの能力が抜けている感じがするが、いずれも目標は先であり取りこぼす可能性も否定できない。


よってこの分析結果に、
枠順・調教及び馬場状態など様々な要素を加味して、
第52回産経大阪杯の最終的な予想を決断する。